なぜ、私たち一般家庭がやらなくてはいけないの、工場とかが節電すればいいじゃない? もちろん工場など産業部門などの節電は大変重要です。 ただ、エネルギー消費量の増加率をみると民生部門を言われる “家庭”や、“商店”、“事務所”が約35%増加しているという調査結果がでているのです。
産業部門のエネルギー消費の約93%は製造業によるものですが、そのうち電力の割合 は約17%程度にとどまります。 民生部門のうち、業務部門のエネルギー消費に占める電力の割合は約43%、 家庭部門のエネルギー消費の電気の占める割合は約50%にも及びます。