
家電攻略編 (冷蔵庫編・エアコン編・照明編・TV・HDDレコーダーなど編)
無理のある“節電“は継続できません。
また、結果として効果の薄い節電に手間を掛けることも同様です。
そこで、身近にある様々な電化製品の節電効果を調べてみました。
今回は、家庭における消費電力量のうち約94%にものぼる
“機器使用による消費電力”(残りの6%が待機時消費電力)を中心に
それでは、家庭における総消費電力量の内訳をみてみましょう。
冷蔵庫、冷暖房機器、照明、テレビなどが多いことが分かります。
それではこれらの具体的な節電方法と効果について検証していきましょう。
冷蔵庫編
・設定温度を強から中へ変更(冷蔵庫内温度 5℃以下が目安) | 約▲11% |
・物を詰めすぎない(一杯と半分の場合) | 約▲8% |
「冷ましてから入れる」、「こまめなお掃除」、「冷蔵庫の周囲に放熱スペースを用意」も効果的
エアコン編
・利用を控える | 約▲100%(OFF時) |
・設定温度を1℃控えると | 約▲10% |
・フィルターの目詰まりをなくすと(二週間に一度はお掃除) | 約▲6% |
衣類等で調整し、利用を控えることがもちろん一番の節電です
その他、「風向きの調整」、「カーテンの併用」、「タイマーの活用」も効果的
また、シーズンOFFの時はコンセントを抜いておきましょう
照明編
・こまめにスイッチをOFF | 約▲100%(OFF時) |
・白熱電球60形から電球形蛍光ランプ15形へ変更 | 約▲78% |
・白熱電球40形から電球形LEDランプ6.3形へ変更 (LEDタイプは一般的に蛍光ランプ形よりも長寿命です) |
約▲84% |
衣類等で調整し、利用を控えることがもちろん一番の節電です
その他、「風向きの調整」、「カーテンの併用」、「タイマーの活用」も効果的
また、シーズンOFFの時はコンセントを抜いておきましょう
TV・HDDレコーダーなど編
・可能なら、、、外出時主電源をOFF | 約▲100% |
(最近のTVは番組表の自動取得など、待機時の消費電力が大きいので注意) | |
・高速起動モードなど待機電力が大きい機能を利用しない | ▲(機種による) |
・その他各種省エネ機能を活用(明るさ自動制御など) | ▲(機種・機能による) |
単純ですが、「過度に大きなテレビを購入しない」なども効果的です。
また、ブラウン管タイプをご利用の方は、消費電力の少ないLEDパネルの液晶TVへの早期移行もお勧め